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映画『散歩時間~その日を待ちながら~』
Take a stroll

        前原滉 大友花恋
        柳ゆり菜 中島歩 篠田諒 めがね 山時聡真 佐々木悠華 アベラヒデノブ / 高橋努
        ヤセル ジャマル でぃばば フェルナンデス直行 つじかりん 大迫茂生 根矢涼香 辻凪子
        野村啓介 安倍乙 菊池姫奈 晴野なち 大浦千佳 竹下かおり 藤田健彦 伊藤ナツキ 早織 池田良 田山由起 のこ
        原案・監督・編集:戸田彬弘 脚本:ガク カワサキ 音楽:茂野雅道
        プロデューサー:深澤知 アソシエイトプロデューサー:高橋淳 渡辺真人 撮影:春木康輔 照明:大久保礼司 録音:岸川達也 美術:中村哲太郎 
        スタイリスト:小宮山芽以 ヘアメイク:安藤メイ 助監督:新山康幸 制作担当:深澤知 スチール:柴崎まどか VFX:田中貴志 制作プロダクション:チーズfilm 助成:ARTS for the future! 
        配給・宣伝:ラビットハウス 製作:チーズfilm/TOHEARTS Inc./高橋淳/深澤知 2022/日本/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/95分 ©︎2022「散歩時間〜その日を待ちながら〜」製作委員会
        
        前原滉 大友花恋
        柳ゆり菜 中島歩 篠田諒 めがね 山時聡真 佐々木悠華 アベラヒデノブ / 高橋努
        ヤセル ジャマル でぃばば フェルナンデス直行 つじかりん 大迫茂生 根矢涼香 辻凪子
        野村啓介 安倍乙 菊池姫奈 晴野なち 大浦千佳 竹下かおり 藤田健彦 伊藤ナツキ 早織 池田良 田山由起 のこ
        原案・監督・編集:戸田彬弘 脚本:ガク カワサキ 音楽:茂野雅道
        プロデューサー:深澤知 アソシエイトプロデューサー:高橋淳 渡辺真人 撮影:春木康輔 照明:大久保礼司 録音:岸川達也 美術:中村哲太郎 
        スタイリスト:小宮山芽以 ヘアメイク:安藤メイ 助監督:新山康幸 制作担当:深澤知 スチール:柴崎まどか VFX:田中貴志 制作プロダクション:チーズfilm 助成:ARTS for the future! 
        配給・宣伝:ラビットハウス 製作:チーズfilm/TOHEARTS Inc./高橋淳/深澤知 2022/日本/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/95分 ©︎2022「散歩時間〜その日を待ちながら〜」製作委員会
2022.12.9 Fri 新宿シネマカリテ他全国順次公開
いつかきっと“今”を懐かしく思えるときがくるから
@sanpojikanMovie
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Introduction

何も思い通りにいかないし、誰もがいつの間にか諦めることに慣れてしまっていた──それでももう一度、前を向こう。大切な人たちと触れ合いながら、明るい未来に向かって生きていきたいという願いは、やがて現実となって瞬きはじめるだろう。

「何かあったら」と、漠然とした不安が蔓延していた2020年。秋ごろにはマスク、ソーシャルディスタンス、オンラインといった新たな生活様式が“日常”に変化しつつあった。新型コロナウィルスの感染拡大により行動が制限され、友人同士と集まることも難しく、やりたかったこと・行きたかったことが叶わない現実に、慣れていく自分。どこにもぶつけられない怒りを抱えながら、苦しい日々が続いた。しかしそれは、「世界中の誰もが」同じ状況。自然と社会の速度は緩やかになり、自分や家族と対峙する静かな時間を過ごしながら「これまで」と「これから」を考えるようになった。そんな、散歩するようなゆっくりとした時間が訪れたことは“いいこと”だったのかもしれない。

同じ空の下、世代によってどのような感情を抱え、今を生きているのだろうか。本作では10代から40代まで世代も職業も異なる人々が過ごした、2020年の「しし座流星群」が降った一夜を映す。何気ない日常風景には、しんどかったことも、いいことも切り取られる。そこに重ねられたロマンチックな現象は光となり、肩を重ねる主人公たちを見て「未来はきっといいことになる」と願わずにはいられない。希望を忘れない、私たちが懸命に生きる”現代”を記録した新しい作品となった。

監督を務めるのは、直木賞作家・道尾秀介原案の映画『名前』(2018)や『13月の女の子』(2020)、『僕たちは変わらない朝を迎える』(2021)など、若手俳優や群像劇の演出に定評のある戸田彬弘。自身も、コロナで2度劇団公演が中止となり、苦しい想いをした部分が反映される。脚本は、香取慎吾主演ドラマ『誰かが、見ている』で三谷幸喜氏との共作に抜擢されたガクカワサキが担当。SNSで脚本を募集した際、私たちの生活の延長に主人公たちが存在するような筆力に監督は信頼を寄せたという。

群像劇の主人公となる若者たちは、映画『あゝ、荒野』(17/岸善幸)や『由宇子の天秤』(20/春本雄二郎)など話題作に続々出演する前原滉。映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』(16/岩井俊二)、映画『君の膵臓をたべたい』(17/月川翔)など名だたる監督作品に出演を続ける大友花恋。そのほかの出演者には、中島歩、柳ゆり菜、篠田諒、めがね、山時聡真、佐々木悠華、アベラヒデノブ、高橋努など監督が信頼する若手からベテランまで、様々な俳優が名を連ね、キャラクターと近い実体験を持った役者たちが、リアリティのある息遣いを見事に演じた。

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Story

「未来のことはわかんないからさ、とりあえず良いことが起こることにしとこう。 「未来のことはわかんないからさ、とりあえず良いことが起こることにしとこう。

舞台は2020年11月17日。婚約をしたものの、コロナの影響で結婚式をすることができなかった20代の亮介(前原滉)とゆかり(大友花恋)。引っ越しの整理もままならない二人だが、都会から離れた町に住む真紀子(柳ゆり菜)の自宅で友人たちがお祝いパーティーを開いてくれることになり、稲田(中島歩)や圭吾(篠田諒)、そして真紀子の知り合いのインフルエンサーちひろ(めがね)らが集まる。しかし、自分の意見に合わせるばかりで、本音を話さない夫に不安を募らせていたゆかりは、彼の隠し事を知ってしまい、祝いの席に不穏な空気が漂ってしまう。

同じ空の下、様々な人物がやり切れない想いを抱えて毎日を過ごしている。急増するデリバリー案件に答えながら演劇ワークショップが中止になる日々を送る30代の若手俳優の片岡(アベラヒデノブ)、帰省できず里帰り出産のわが子を抱くこともできない40代のタクシードライバーの淡路(高橋努)、そして、学校イベントのほとんどが中止となり、長年の恋心さえも伝えられずにいる中学3年生の光輝(山時聡真)と鈴(佐々木悠華)。

この日は、しし座流星群がピークを迎える日── 恋人や親友、我が子との間でさえも曖昧になっていく他者との繋がりに、それぞれが葛藤を抱えながらも、たしかな一歩を踏み出そうとする彼らの空に、流れ星が降り注ぐ。

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Cast

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恵紙亮介
前原 滉
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恵紙亮介(26)
コロナ禍で挙式が叶わなかった新婚夫婦の夫。テレワークが許される仕事への転職が具体化しつつあるが、そのことを妻・ゆかりに言い出せずにいる。
前原 滉まえはら・こう

1992年11月20日生まれ 宮城県出身

俳優養成所を経て、2015年より本格的に俳優活動を開始する。若手個性派として、幅広いジャンルの作品に出演。主な出演作品に、映画『あゝ、荒野』前篇(17/岸善幸)、『探偵はBARにいる3』(17/吉田照幸)、『とんかつDJアゲ太郎』(20 /二宮健)、ドラマ「まんぷく」「いだてん」「あなたの番です」「直ちゃんは小学三年生」「俺の家の話」「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」「ユニコーンに乗って」など。

Comment

亮介役を演じさせて頂きました。前原滉です。

大変な世の中になっても、マスクで顔が、表情が見えなくても本当に大切なことは変わらない。当たり前のことだけど、忘れがちなこと。

そんな事を改めて思い出させてくれる群像劇になっていると思います。

色んなパートがあり、出てくる人物皆んなが主役の映画です。

皆さん本当に素敵です!是非劇場に足を運んで頂きたいです。

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恵紙ゆかり
大友 花恋
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恵紙ゆかり(23)
亮介の妻。一緒に住み始めたものの、自分の意見に合わせるばかりで、本音を話さない亮介に少し不満を抱いている。
大友 花恋おおとも・かれん

1999年10月9日生まれ 群馬県出身

2012年に女優デビュー。バラエティー番組や雑誌「Seventeen」専属モデルを歴代最長で務めるなど、活動は多義にわたる。近年の主な出演作品は、映画『君の膵臓をたべたい』(17/月川翔)、ドラマ「チア☆ダン」「あなたの番です」「新米姉妹のふたりごはん」「初情事まであと1時間」第8話など。

Comment

恵紙ゆかり役、大友花恋です。

久しぶりに開いた台本に「こんな足踏みの時間があった、ここから何かが変わったと懐かしく思えるような。人生の散歩時間に」というメモがありました。

監督のお言葉を書き留めたものです。

その言葉の通り、様々な不安を抱えながら全力で過ごした温かい撮影の日々を、すでに愛おしく思いました。

不安定な世の中でも普通のフリをして生きている私たちに寄り添い、そっと包み込んでくれる作品です。ぜひ、楽しみにしていてください!

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東雲真紀子
柳 ゆり菜
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東雲真紀子(25)
郊外の一軒家に暮らしており、恵紙夫婦の結婚パーティーを開く。デリバリーの食事を自分が作ったことにしてしまうなど、本当のことを言えない性格。
柳 ゆり菜やなぎ・ゆりな

1994年4月19日生まれ 大阪府出身

2013年デビュー。2014年、NHK連続テレビ小説「マッサン」でのポスターモデル役で話題に。以降、映画・ドラマを中心に活躍の幅を広げ、2018年、ヒロインを演じた『純平、考え直せ』(18/ 森岡利行)がモントリオール世界映画祭に正式出品される。主な出演映画に『無頼』(20/井筒和幸)、『ゾッキ』(21/竹中直人・山田孝之・齊藤工)、『ブルーヘブンを君に』(21/秦建日子)、『プリテンダーズ』(21/熊坂出)などがある。

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稲田秀和
中島 歩
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稲田秀和(30)
恵紙夫婦の結婚パーティーに参加する。少々シニカルな性格の持ち主。二人に結婚生活のリアルな問題を突きつける。
中島 歩なかじま・あゆむ

1988年10月7日生まれ 宮城県出身

主な出演作に映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』(18/冨永昌敬)、『いとみち』(21/横浜聡子)、Netflix『浅草キッド』(21/劇団ひとり)、『偶然と想像』(21/濱口竜介)、『愛なのに』(22/城定秀夫)など。第35回高崎映画祭では最優秀助演俳優賞を受賞。本年は『よだかの片想い』(22/安川有果)の公開も控えている。

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武田圭吾
篠田 諒
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武田圭吾(24)
稲田と共にパーティーに参加する。後輩体質が抜けない軽めの性格。
篠田 諒しのだ・りょう

1996年9月1日生まれ 神奈川県出身

dTV「眠れる真珠」(15/廣木隆一)でデビュー。主演短編映画『追憶ダンス』(16/土屋哲彦)で【FOXムービー短編映画祭2016】にて審査員特別俳優賞を受賞。主な出演作品は、『人狼ゲーム プリズンブレイク』(16/綾部真弥)、『サマーフィルムにのって』(21/松本壮史)、NHK「アシガール」「シューカツ屋」など。現在、チャンネルNECO「ラーメン刑事」にレギュラー出演中。主演映画『断捨離パラダイス』(萱野孝幸)が2022年公開予定。

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ちひろ
めがね
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ちひろ(23)
真紀子の友人のインフルエンサー。ひょんなことからパーティーに途中参加する。
めがね

1999年6月5日生まれ 大阪府出身

YouTuber・女優・タレント。自身のチャンネル「めがねっとわーく。」では、チャレンジ動画からメイク動画、コント動画、短編映画まで、さまざまなジャンルにトライする個性全開の動画が話題となり、同世代の女性を中心に支持を得る。YouTubeだけでなく、現在は映画やドラマなどにも出演し女優として、またタレント・MCなどでも活動の幅を広げている。YouTubeチャンネルの登録者数は32万を超える。

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香取光輝
山時 聡真
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香取光輝(15)
天体観測好きの中学三年生。閉鎖している公営施設のプールサイドに忍び込み、しし座流星群を観測しようと試みる。
山時 聡真さんとき・そうま

2005年6月6日生まれ 東京都出身

小学4年生の時に映画『ゆずの葉ゆれて』(16/神園浩司)で俳優デビュー。 『映画 めんたいぴりり』(19/江口カン)『約束のネバーランド』(20/平川雄一朗)『CUBE 一度入ったら、最後』(21/清水康彦)などの映画に出演。また、「いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~」「少年寅次郎」「エール」「ひきこもり先生」「青のSP-学校内警察・嶋田隆平-」「この初恋はフィクションです」などのドラマにも出演。

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川村鈴
佐々木 悠華
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川村鈴(15)
光輝に淡い想いを寄せる同級生。さまざまな制限を受けた夏休みはつまらなかったと言う。
佐々木 悠華ささき・ゆか

2002年12月5日生まれ 東京都出身

戸田彬弘監督とワークショップで出会い、今作品のメインキャストに抜擢。どこか懐かしい少女のような笑顔と、芯のある演技で今後が楽しみな女優。主な出演作品に、カロリーメイト web movie | 「入学から、この世界だった僕たちへ。」メインキャスト、TVCM「JAL×コカコーラ 新たな旅立ち篇」ヒロイン、TVCM「スーツのはるやま」(松本花奈監督)メインキャスト、MV「優しい人、赤い糸」(上野優華)主演、など。

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片岡つむり
アベラ ヒデノブ
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片岡つむり(35)
デリバリーの仕事に明け暮れる若手俳優。期待していた演劇のワークショップもコロナ禍で中止になってしまう。
アベラ ヒデノブ

1989年3月1日生まれ ニューヨーク生まれの大阪府出身

映画監督・脚本家・俳優。監督・脚本・主演『死にたすぎるハダカ』(12)が2012年モントリオール・ファンタジア映画祭入賞。監督・脚本『めちゃくちゃなステップで』(14)でSSFF & ASIA 2014 UULAアワード グランプリ他、受賞歴多数。ドラマ「ムショぼけ」(ABC/21)。「東京放置食堂」(TX/21)、「歩くひと」(NHK/20-21)など。脚本を手掛けた「今どきの若いモンは」(WOWOW/22)が来春公開する。NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(木村慎一役)、よるドラ「恋せぬふたり」(石川大輔役)、映画『ヤクザと家族』(松田翔也役)、『ポプラン』(吉田恭介役)にも出演し、俳優としても活躍の幅を広げている。

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淡路道彦
高橋 努
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淡路道彦(43)
家族と離れて暮らすタクシー運転手。コロナ禍で実家に帰れず、やっと産まれた我が子にも画面越しでしか会えていない。
高橋 努たかはし・つとむ

1978年8月23日生まれ 東京都出身

主な出演作に大河ドラマ「西郷どん」、24時間テレビドラマスペシャル「絆のペダル」、「恋は Deep に」、「日本沈没-希望のひと-」、映画『S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』 (15/平野俊一)、『新聞記者』(19/藤井道人)、『新解釈・三國志』(20/福田雄一)、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』(21/大友啓史)、舞台「首切り王子と愚かな女」 (作・演出 : 蓬莱竜太 @PARCO 劇場)などジャンルを問わずシリアスからコメディまで的確な演技力で欠くことのできない存在になっている。主宰する演劇チーム「渋谷ハチ公前」では作・演出も担当する。

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Staff

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原案・監督・編集
戸田 彬弘
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戸田 彬弘原案・監督・編集

1983年生まれ 奈良県出身

チーズfilm代表取締役。チーズtheater主宰。 日本劇作家協会会員。映画監督、脚本家、演出家として活動。2014年に「ねこにみかん」で劇場デビュー。代表作は、映画「名前」(2018年)、「13月の女の子」(2020年)、「僕たちは変わらない朝を迎える」(2021年) などが国内外の映画祭で受賞。

舞台では、「川辺市子のために/川辺月子のために」がサンモールスタジオ選定賞2015最優秀脚本賞受賞を受賞。ほか、チーズ theater 全作品の作・演出を担当。外部演出は、大竹野正典作「⻩昏ワルツ」、横山拓也作「エダニク」、花田明子作「鈴虫のこえ、宵のホタル」など。

Hulu連続ドラマ「うつヌケ」、大人の土曜ドラマ「悪魔の弁護人 御柴礼司」、MBSドラマ特区「西荻窪三ツ星洋酒堂」脚本。HY「会いたい」、雨のパレード「morning」MVなど。 近年は、佐久間宣行が企画、根本宗子が脚本を担当したsmash.配信ドラマ「彼の全てが知りたかった」(2022年)を監督。現在、2本の長編映画の監督が決まっている。

受賞歴
■『夕暮れ』(2010):福井映画祭2011長編部門グランプリ
■『適切な距離』(2011):シネアストオーガニゼーション大阪 大阪市長賞(グランプリ)
■『ねこにみかん』(2014):新人監督映画祭2015長編部門準グランプリ
■『父ありき、母のにおい』(2015):沖縄国際映画祭2015 地域映画部門
■『まなざし』(2015):SJ(シンガポール・日本)50映画祭 正式招待/札幌国際短編映画祭メインコンペティション/Short Short Film Festival2015 music short部門
■『名前』:第13回大阪アジアン映画祭 クロージング作品正式招待/第20回イタリア・ウディネ・ファーイースト映画祭コンペティション部門/第5回ハノイ国際映画祭コンペティション部門/第18回ドイツ・フランクフルト・ニッポンコネクション・ニッポンヴィジョンズ/オランダ・ロッテルダム・ジャパンカッツ 正式出品
■『僕たちは変わらない朝を迎える』(2021):MOOSIC LAB[JOINT]2020-2021 観客賞、男優賞、ミュージシャン賞受賞
■「川辺市子のために」(2015/2016):サンモールスタジオ選定賞2015最優秀脚本賞受賞

Comment

あの頃感じた感情を、いつか懐かしく思える日が来る。 そしてその時、あの時間が停滞ではなく、世界や他人を改めて感じるちょっとしたひと休み の期間だった。そう思える未来なら良いな。

そんなことを祈りながら撮影に臨みました。 あの頃に群像劇...と少々ビビりながらの撮影でしたが、やっぱり人が顔を合わせて集まり、 映画が創られていく過程は尊く愛しいものでした。 そんな愛が溢れた映画になったと思います。こんな映画があっても良いですよね。

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脚本
ガク カワサキ
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ガク カワサキ脚本

1992年生まれ 東京都出身

立教大学映像身体学科卒業。脚本家・浦沢義雄に師事し学生時代から脚本を学び、自主舞台・映画の制作を経て2015年にプロデビュー。2021年までに40本以上の舞台作品の執筆を経て、現在はTV、映画、舞台、アニメ、イベント台本など幅広く活動中。2020年には脚本家・三谷幸喜氏と脚本共作したドラマ「誰かが、見ている」がAmazonPrimeにて公開、ドラマデビューを果たす。

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音楽
茂野 雅道
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茂野 雅道音楽

1961年生まれ 新潟県出身 

日本大学芸術学部映画学科卒業。松岡錠司監督「バタアシ金魚」(90)で初めて映画音楽を手掛ける。以後、映画を中心に“映像のための音楽”を追求している。代表作、河瀨直美監督「萌の朱雀」(97/カンヌ国際映画祭カメラドール)、「殯の森」(07/同映画祭グランプリ)。他、蜷川幸雄監督「蛇にピアス」(08)、TSANG TSUI SHAN監督「Big Blue Lake」(11)、松永大司監督「トイレのピエタ」(15)、戸田彬弘監督「僕たちは変わらない朝を迎える」(21)、笹谷遼平監督「山歌」(22)、工藤将亮監督「遠いところ」(22)など。近年は、戸田彬弘演出演劇「川辺市子のために/川辺月子のために(再演)」(18)など、舞台作品も積極的に手掛けている。ポエトリーリーディングユニットPoetic Mica Dropsのメンバーとしても活動中。

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